折れた竿(船キス竿)を直そう
(twitter経由はここだと表示が崩れません)
はい、どうもです。
本日は自作ネタ、竿の修理です。
船カレイでうっかり乗ってしまい、バットセクションで粉砕。
せっかく自作フィニッシングモーターもあるので、というかこのため作ったので直していきましょう。

ゆっくり力が加わって縦の割れが大きいと直せないようですが、今回はケツでキュッといったのでだいじょうぶそうですw
google先生の力を借りて手順・材料を確認。
手順
・折れた両サイドを傷がないとこまで切る
→今回はそのままいけそうな気がしたので割愛
・芯棒を適当な長さにカット
・芯棒を穴に合わせてリサイズ
・芯棒をエポキシ接着剤で接着
・接着部分をスレッド巻き
・エポキシコーティング
材料
・芯棒(今回は6.0mm)
・嵩増し用テープ(今回はマスキングテープ)
・エポキシ接着剤
・スレッド
・エポキシコーティング材
・フィニッシングモーター
・ノギス
①穴の大きさを計測する
何はともあれ折れたチューブラの穴の大きさを確認します。
ノギスで測ってみると6.2mmでしたので、通販で6.0mmのカーボンパイプを購入。

②芯棒カット
芯棒は6cmでカットして前後3cmで支えるイメージ。
普通に鋸で切れますが、粉がたくさんでるので注意です。
切ったら何となく角は丸くやすりがけ。
②径の調整
マスキングテープで穴と芯棒間の0.2mmの調整を行っていきます。
マスキングテープ1周で0.05mm弱が補正できる感覚です。
ただし回しきると接着剤が入らなそうなのでちょろっと隙間をば。

3周回してこんな感じに、我ながら適当ですね。
なおこの段階でギチギチにすると接着剤付けた後に入らなくなります(涙
これはグリップ延長時に発生した悲しい事件。
③接着
2液エポキシ接着剤で接着していきます。
作業進捗に従って机の上が荒れていきます。

ここでミス。
どちらか片方を先に接着しないと均等に芯棒を入れるのは困難ですね。
なお今回は対策前進としました(白目

最終的にこんな感じ。
調整した芯棒が少し太かったですね、対策前進します(白目
④スレッド巻き
スレッドとエポキシパワーで断面を補強するためにスレッドを巻いていきます。
意味があるかはわかりませんが、折れ部分は2重に巻いてみました。

⑤エポキシコーティング
最後にエポキシコーティングをしていきます。
2液のエポキシをごく少量で同量出すので困難を極めます。
しっかり作りたいなら多少無駄になっても多めで調整がよいかと。
一回塗ってからライターで0.1秒くらい炙ると柔らかくなってスレッドにしっかり染み込みます。

とりあえず完成しまして、室内で曲げてみる分には問題なし。
500mlペットボトルのリフトも問題なし。
ということで折れた竿の修理でした。
チューブラ部である程度の太さがないと使えない手法ですが、保証の切れた竿が折れたときの誰かの助けになれば…。
では!
はい、どうもです。
本日は自作ネタ、竿の修理です。
船カレイでうっかり乗ってしまい、バットセクションで粉砕。
せっかく自作フィニッシングモーターもあるので、というかこのため作ったので直していきましょう。

ゆっくり力が加わって縦の割れが大きいと直せないようですが、今回はケツでキュッといったのでだいじょうぶそうですw
1.修理概要
google先生の力を借りて手順・材料を確認。
手順
・折れた両サイドを傷がないとこまで切る
→今回はそのままいけそうな気がしたので割愛
・芯棒を適当な長さにカット
・芯棒を穴に合わせてリサイズ
・芯棒をエポキシ接着剤で接着
・接着部分をスレッド巻き
・エポキシコーティング
材料
・芯棒(今回は6.0mm)
・嵩増し用テープ(今回はマスキングテープ)
・エポキシ接着剤
・スレッド
・エポキシコーティング材
・フィニッシングモーター
・ノギス
2.修理作業
①穴の大きさを計測する
何はともあれ折れたチューブラの穴の大きさを確認します。
ノギスで測ってみると6.2mmでしたので、通販で6.0mmのカーボンパイプを購入。

②芯棒カット
芯棒は6cmでカットして前後3cmで支えるイメージ。
普通に鋸で切れますが、粉がたくさんでるので注意です。
切ったら何となく角は丸くやすりがけ。
②径の調整
マスキングテープで穴と芯棒間の0.2mmの調整を行っていきます。
マスキングテープ1周で0.05mm弱が補正できる感覚です。
ただし回しきると接着剤が入らなそうなのでちょろっと隙間をば。

3周回してこんな感じに、我ながら適当ですね。
なおこの段階でギチギチにすると接着剤付けた後に入らなくなります(涙
これはグリップ延長時に発生した悲しい事件。
③接着
2液エポキシ接着剤で接着していきます。
作業進捗に従って机の上が荒れていきます。

ここでミス。
どちらか片方を先に接着しないと均等に芯棒を入れるのは困難ですね。
なお今回は対策前進としました(白目

最終的にこんな感じ。
調整した芯棒が少し太かったですね、対策前進します(白目
④スレッド巻き
スレッドとエポキシパワーで断面を補強するためにスレッドを巻いていきます。
意味があるかはわかりませんが、折れ部分は2重に巻いてみました。

⑤エポキシコーティング
最後にエポキシコーティングをしていきます。
2液のエポキシをごく少量で同量出すので困難を極めます。
しっかり作りたいなら多少無駄になっても多めで調整がよいかと。
一回塗ってからライターで0.1秒くらい炙ると柔らかくなってスレッドにしっかり染み込みます。

3.評価
とりあえず完成しまして、室内で曲げてみる分には問題なし。
500mlペットボトルのリフトも問題なし。
ということで折れた竿の修理でした。
チューブラ部である程度の太さがないと使えない手法ですが、保証の切れた竿が折れたときの誰かの助けになれば…。
では!
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