はじめての林遊船ボートチニング
はい、林遊船でボートチニングやってみたい人に役に立つかもしれない、立たないかもしれない投稿です。
なお技術的なトピック(タックル、ワーム、リグ、その他)は一切ありません。
そんなのこっちが教えてほしいくらいですので、そちらが必要な方はckさんやなおきんぐさんの方へどうぞ。
Gomoku釣りブログ
なおきんぐさんのnote
ワームに関しては自分自身の整理も含めてまとめ始めました。
ボートチニングワームまとめ
また完全に私の独断で書いていますので、現場にいったら「話が違う!」みたいなこともあると思います。
1.前提
2.ボート釣り共通
3.船
4.リグ
5.流し方と投げる方向
6.飛距離と巻く速さ
7.バイト〜ヒット
8.ファイト〜キャッチ
9.釣り座
10.リリースとキープ
11.エイへの対応
12.トラブル事例(未執筆)
1.前提
釣りきちたかちゃん(@yamame628)が船頭、かつ彼のメイン挺、かつ最湾奥エリア釣行が以降の前提となります。

2.ボート釣り共通
何はともあれ安全第一です。何度も事故を見ています。
ロッドを弁償したら数万円、人をケガさせたら前科です。
・バーブレス必須
・船が移動中に歩かない
・キャストは後ろを確認してから
・横に人がいるのでオーバーキャストはとにかく縦に
→体を自然に使うとキャストは斜めになります。(横回転が入る)
投げにくいし飛距離も落ちますが意識して縦にしましょう。
・後ろを通るときは声を掛ける
・荷物は最小限に
・ありがとうとすみませんは人間の基本です
3.船
たかちゃん号(仮称)には最大で5人乗ります。
5人の場合は前4人、後ろ1人。その他の場合は臨機応変に。

2024/5に船が大きくなりました。
たかちゃん号(仮称)には最大で6人乗ります。
6人の場合は前5人(ミヨシに2人、胴に3人)、後ろ1人。その他の場合は臨機応変に。
船底の特徴から通常の和船タイプより風波に流されやすく、また移動時は衝撃が大きめです。
移動時は前をちゃんと見てることを強くオススメします。
ロッドボルダーは10本程度だったと思いますので、全員が3本持ち込んだりした場合は誰かが空気読んでください。
(追記)
風が強い日は移動中に波を盛大に被る可能性が高いです。
ズブ濡れになるレベルだと思っておいてください。
30度超えてても日差しがないと普通に寒くなりますので、風が強い日には夏でもレインコートか皮下脂肪の準備がおすすめです。
4.リグ
基本的にはワームを使ったボトムの釣りです。
とりあえずはタングステン14g(鉛ならそれ相当のもの)で何とかなると思います。
14g前後の使い分けで釣果に差は出ると思いますが、私は知らんので上手い人に聞いてください。
参考までに私のタックルはPE0.6にリーダー3号。
ささめウキ止めゴムSサイズ→NTシンカーdrop14g→BKKファストスナップ0番→マキサス1番の組み合わせが多いです。
トップは安定感皆無なのでやるかやらないか不明、船長の温度感次第です。一応何個か忍ばせておけばいいかと。
5.流し方と投げる方向
基本的には広いポイントを流しつつ、流される方向に片舷から投げる形になります。船長から指示が出ますので聞いておいてください。
投げる方向についても船長から都度指示があります、両端以外の人は流れる向きが無難かと個人的には思っています。
舷に対して直角に投げるのが簡単ですが、斜めに流れているときにそれをやると後ろの人が辛くなります。
流れに対して投げて巻いてくる方がリグの操作もやりやすいと思います、たぶん。
ゴミみたいな絵も書いてみました。

青線:風+潮()
①:流れる向きに投げた時のトレースコース
②:舷から直角に投げた時のトレースコース
オマツリしたらお互い協力してやりましょう、ただ老眼の人がいたら助けてあげてください。
6.巻く速さと飛距離
前述の通り、船は常に流されています。
当たり前ですが流れより速く巻かないとルアーが動かない上にオマツリが頻発します。
海の表面の泡とかで何となく流れの速さはわかるので、ボトムを感じる速さで巻きましょう。
わけわからんときは船長にヘルプを出してください。聞くの一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
何はともあれボトムがわからないと当然バイトも分からず負のループになりますので。
飛距離もある程度は出せることが重要です。50cm/秒で流れていて50cm/sでアクションさせれば30m投げてもアクションに使えるのは15mです。チヌ族が追いかけて噛んでくることを考慮すると誘い代の距離も必要です。
7.バイト〜ヒット
上手そうな人に聞くか、他のWebページで調べて下さい。
ただアワセもファイトもロッドを斜めにすると事故の元なので、キャスト同様に縦を意識した方がお互い気持ちいいかと思います。
みんなでヒットパターンのワーム、アクションを共有しながらやれるとより楽しいかなと思います。
8.ファイト〜キャッチ
ヒットしたらある程度はゴリゴリ巻いたほうが良いと個人的には思います。
特に斜めに流れているときはさっさと巻かないと船の下流にいってしまい、一気にファイト負荷が高くなり、最悪ペラに巻かれるなんてことも…。まぁお任せです。
ランディングは船長がやってくれます。
たまにブチ折りそうな角度でネットに寄せている人を見ますが、上に上げるんじゃなくて後ろに引く方が楽だと思います。
船下に突っ込まれるときはロッドを海に突っ込んでいなした方が安全な角度でやれると思います。
(追記 2024/6/12)
ドラグは1kg以上が良いかと思います。PE06でもノットがちゃんとしてればファイトでは切れないです。
乗合船で数も取れる釣りなので、ドラグ締めて鯛族の引きを楽しみつつゴリゴリやりましょう。
9.釣り座とローテ
基本的にはミヨシ(先頭)が有利になることが多いです。
船長から指示があると思いますが、ミヨシに入っていてたくさん釣れてたら他の人とローテしてあげてください。
(追記:2024/6/12)
ミヨシが有利になることも多いため、常連勢はミヨシを非常連の方に譲る傾向があります。
ただミヨシは揺れも大きいので恐怖感がある人もいますのでそのときは申告してください。
どんなに荒れても常連勢はミヨシで内心恐怖を抱えながらがんばれます。
10.リリースとキープ
リリースは個人の感覚の範疇で優しくしてあげた方がいいですね。
そもそも魚に優しい人はキャッチアンドリリースなんて所業はしないので、あくまで個人の感覚の範疇でいいかと思いますが。
キープする場合は出船前に船長に伝えて下さい、キープ希望がいない場合は広くするためにクーラーが積み込まれないです。
11.エイへの対応
釣行エリアではアカエイ、ツバクロエイが登場します。両者とも毒針持ち、かつパワー的にチニングタックルでどうこうなる相手ではないです。
掛かっちゃうとリグを失いたくない気持ちはわかるのですが、まぁ寄らないし寄せたところで基本どうともならないです。(ネットに入れることは無いです、ネットでグリグリして外れたらラッキーくらい)
よって最終的には切るしかないことが殆どですので、すぐに寄らなければ根掛かりの1種と思ってもらうのが体力も(全員の)時間も無駄にならないくてよいかと思います。
(追記)
がんばってリグを回収しようとした船長がエイに刺されました。
あくまで個人的意見のお願いですが、
エイ掛かったら切る前提でお願いします。
どうしてもリグ回収したいなら自分でやってください。
その際は刺されると病院行かないとですので絶対に刺されないでください。
以上、適当に書きましたが誰かの一助になれば幸いです。
なお技術的なトピック(タックル、ワーム、リグ、その他)は一切ありません。
そんなのこっちが教えてほしいくらいですので、そちらが必要な方はckさんやなおきんぐさんの方へどうぞ。
Gomoku釣りブログ
なおきんぐさんのnote
ワームに関しては自分自身の整理も含めてまとめ始めました。
ボートチニングワームまとめ
また完全に私の独断で書いていますので、現場にいったら「話が違う!」みたいなこともあると思います。
1.前提
2.ボート釣り共通
3.船
4.リグ
5.流し方と投げる方向
6.飛距離と巻く速さ
7.バイト〜ヒット
8.ファイト〜キャッチ
9.釣り座
10.リリースとキープ
11.エイへの対応
12.トラブル事例(未執筆)
1.前提
釣りきちたかちゃん(@yamame628)が船頭、かつ彼のメイン挺、かつ最湾奥エリア釣行が以降の前提となります。

2.ボート釣り共通
何はともあれ安全第一です。何度も事故を見ています。
ロッドを弁償したら数万円、人をケガさせたら前科です。
・バーブレス必須
・船が移動中に歩かない
・キャストは後ろを確認してから
・横に人がいるのでオーバーキャストはとにかく縦に
→体を自然に使うとキャストは斜めになります。(横回転が入る)
投げにくいし飛距離も落ちますが意識して縦にしましょう。
・後ろを通るときは声を掛ける
・荷物は最小限に
・ありがとうとすみませんは人間の基本です
3.船
5人の場合は前4人、後ろ1人。その他の場合は臨機応変に。

2024/5に船が大きくなりました。
たかちゃん号(仮称)には最大で6人乗ります。
6人の場合は前5人(ミヨシに2人、胴に3人)、後ろ1人。その他の場合は臨機応変に。
船底の特徴から通常の和船タイプより風波に流されやすく、また移動時は衝撃が大きめです。
移動時は前をちゃんと見てることを強くオススメします。
ロッドボルダーは10本程度だったと思いますので、全員が3本持ち込んだりした場合は誰かが空気読んでください。
(追記)
風が強い日は移動中に波を盛大に被る可能性が高いです。
ズブ濡れになるレベルだと思っておいてください。
30度超えてても日差しがないと普通に寒くなりますので、風が強い日には夏でもレインコートか皮下脂肪の準備がおすすめです。
4.リグ
基本的にはワームを使ったボトムの釣りです。
とりあえずはタングステン14g(鉛ならそれ相当のもの)で何とかなると思います。
14g前後の使い分けで釣果に差は出ると思いますが、私は知らんので上手い人に聞いてください。
参考までに私のタックルはPE0.6にリーダー3号。
ささめウキ止めゴムSサイズ→NTシンカーdrop14g→BKKファストスナップ0番→マキサス1番の組み合わせが多いです。
トップは安定感皆無なのでやるかやらないか不明、船長の温度感次第です。一応何個か忍ばせておけばいいかと。
5.流し方と投げる方向
基本的には広いポイントを流しつつ、流される方向に片舷から投げる形になります。船長から指示が出ますので聞いておいてください。
投げる方向についても船長から都度指示があります、両端以外の人は流れる向きが無難かと個人的には思っています。
舷に対して直角に投げるのが簡単ですが、斜めに流れているときにそれをやると後ろの人が辛くなります。
流れに対して投げて巻いてくる方がリグの操作もやりやすいと思います、たぶん。
ゴミみたいな絵も書いてみました。

青線:風+潮()
①:流れる向きに投げた時のトレースコース
②:舷から直角に投げた時のトレースコース
オマツリしたらお互い協力してやりましょう、ただ老眼の人がいたら助けてあげてください。
6.巻く速さと飛距離
前述の通り、船は常に流されています。
当たり前ですが流れより速く巻かないとルアーが動かない上にオマツリが頻発します。
海の表面の泡とかで何となく流れの速さはわかるので、ボトムを感じる速さで巻きましょう。
わけわからんときは船長にヘルプを出してください。聞くの一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
何はともあれボトムがわからないと当然バイトも分からず負のループになりますので。
飛距離もある程度は出せることが重要です。50cm/秒で流れていて50cm/sでアクションさせれば30m投げてもアクションに使えるのは15mです。チヌ族が追いかけて噛んでくることを考慮すると誘い代の距離も必要です。
7.バイト〜ヒット
上手そうな人に聞くか、他のWebページで調べて下さい。
ただアワセもファイトもロッドを斜めにすると事故の元なので、キャスト同様に縦を意識した方がお互い気持ちいいかと思います。
みんなでヒットパターンのワーム、アクションを共有しながらやれるとより楽しいかなと思います。
8.ファイト〜キャッチ
ヒットしたらある程度はゴリゴリ巻いたほうが良いと個人的には思います。
特に斜めに流れているときはさっさと巻かないと船の下流にいってしまい、一気にファイト負荷が高くなり、最悪ペラに巻かれるなんてことも…。まぁお任せです。
ランディングは船長がやってくれます。
たまにブチ折りそうな角度でネットに寄せている人を見ますが、上に上げるんじゃなくて後ろに引く方が楽だと思います。
船下に突っ込まれるときはロッドを海に突っ込んでいなした方が安全な角度でやれると思います。
(追記 2024/6/12)
ドラグは1kg以上が良いかと思います。PE06でもノットがちゃんとしてればファイトでは切れないです。
乗合船で数も取れる釣りなので、ドラグ締めて鯛族の引きを楽しみつつゴリゴリやりましょう。
9.釣り座とローテ
基本的にはミヨシ(先頭)が有利になることが多いです。
船長から指示があると思いますが、ミヨシに入っていてたくさん釣れてたら他の人とローテしてあげてください。
(追記:2024/6/12)
ミヨシが有利になることも多いため、常連勢はミヨシを非常連の方に譲る傾向があります。
ただミヨシは揺れも大きいので恐怖感がある人もいますのでそのときは申告してください。
どんなに荒れても常連勢はミヨシで内心恐怖を抱えながらがんばれます。
10.リリースとキープ
リリースは個人の感覚の範疇で優しくしてあげた方がいいですね。
そもそも魚に優しい人はキャッチアンドリリースなんて所業はしないので、あくまで個人の感覚の範疇でいいかと思いますが。
キープする場合は出船前に船長に伝えて下さい、キープ希望がいない場合は広くするためにクーラーが積み込まれないです。
11.エイへの対応
釣行エリアではアカエイ、ツバクロエイが登場します。両者とも毒針持ち、かつパワー的にチニングタックルでどうこうなる相手ではないです。
掛かっちゃうとリグを失いたくない気持ちはわかるのですが、まぁ寄らないし寄せたところで基本どうともならないです。(ネットに入れることは無いです、ネットでグリグリして外れたらラッキーくらい)
よって最終的には切るしかないことが殆どですので、すぐに寄らなければ根掛かりの1種と思ってもらうのが体力も(全員の)時間も無駄にならないくてよいかと思います。
(追記)
がんばってリグを回収しようとした船長がエイに刺されました。
あくまで個人的意見のお願いですが、
エイ掛かったら切る前提でお願いします。
どうしてもリグ回収したいなら自分でやってください。
その際は刺されると病院行かないとですので絶対に刺されないでください。
以上、適当に書きましたが誰かの一助になれば幸いです。