(※twitter経由はここだと表示が崩れません)

はい、4本目のロッドビルドです。

テーマはいつでも「自作ロッドで釣れたらきっと楽しい」。
まだまだ作ってみたいだけの方向性、楽しいけど。

今回はライトなシイラロッドを作ってみます。
メインのグラップラー70Lのサブの位置づけですね。

　構成

・ブランクス
　マグナムクラフト MS7032
　これにマグナムクラフトのMCP-60カットしてハンドルに。
　1&ハーフで7.4ft。

・ガイド
　ステンレスSic。
　グラップラーの構成をパクりつつ、位置はブランクス曲げて変なとこがないように。
　バット側から以下の通り。

　　KW30L
　　KL20
　　KL16
　　KL12
　　KT10
　　KT8
　　MN8-2.2

・リールシート・グリップ
　よくあるDPSに多少小細工する程度に。
　EVAはマグナムクラフトのものをブランクスと一緒に購入しました。　

　リールシート～グリップ

1&ハーフは初なので、手持ちのものを参考に。




色々と仮り組してみた感じではシマノグラップラーの構成から調整するのがよさそう。
ただなんとなくセパレートグリップにしたいのそこはガッツリ変更。



バットの方から、
エンドキャップ→メタルリング→EVA→ワインディングチェック→スレッドで飾り巻き。



飾り巻き→ワインディングチェック→EVA→リールシート(DPS)



リールシート(DPS)→スクリュー部スペーサー→EVA→ワインディングチェック→スレッドで飾り巻き。
スペーサーはもともと不要ですが、スクリュー削ってあえて付けてみてます。



全体像としてはこんな形に。

　エポキシ変えた話

今回のロッドから、エポキシコーティング剤を変えてみました。

　東邦産業 エポキシ・コートセット
　　↓
　ジャストエース　JUC-50


使い方が悪いんだと思いますが、
何か硬化不良だったり白濁したりボコボコしたり。

まぁ、JUC-50も何となく変えたわけですが現時点では東邦のものより上手く使えています。




なんだか透明度も高いような気がする！

　完成

いつもながらガイドは別に画像たくさん載せてもしゃーないので、ガイド付けて完成となります。





2021年シーズンは天候に恵まれず鱗付けはできませんでしたが、近所で操作テストしている分には操作感のよいロッドに仕上がっております。





また今回はテプラでロッドネーム入れにも挑戦してみました。
これはまた別記事にて。

ライトシイラの1&ハーフグリップ概ね完成。差し色は富浦共栄丸シイラの青い海リスペクトでブルーに。
セパレート部のシルバーラインとコーティングがきれいにできてよかった。
スクリュー部は何となくロックナットとブルースペーサーを追加。 pic.twitter.com/vA5GXlwWtv

— でこ (@dekosea) July 20, 2021

水転写デカールの作成と貼り付け、エポキシコーティングまで終了。（硬化待ちだけど）
フリーフォントで凝ったデザインでもないけど、ネーム入ると愛着が湧きますね。
裏にはノリで共栄丸一家へのリスペクト入れておいた、後悔はしてない。
これでライトシイラロッド完成かなー。 pic.twitter.com/IfJSiFgr35

— でこ (@dekosea) August 1, 2021

〜実釣インプレ〜
・シイラ→まだ。
・サワラ／シーバス→ブレードゲームによき。40gブレードあたりはブランクスしっかり曲がってぶっ飛んでいきます。流石にクイックなアクションつけるにはややだるいティップ感かな…？
魚掛けたあとは安心感を持ってブチ曲げられますね、60cmくらいのシーバスならぬいちゃえばよいくらい。
・その他→ゆっっったり投げるなら100gくらいまでならビッグベイトもいけそう。

では！