2019-03-15 トラフグ(浦安吉野屋)

でこ

2019年03月16日 21:51

はい、どうもです。

本日は浦安吉野屋さんからトラフグへ。
得体が知れなくて敬遠してましたが覚悟を決めてきました。

ただ最近は型が小さい上に数も出てない模様、どうなることやら・・・





1.準備

どの宿も釣り方は模索中という雰囲気ですが、
それぞれの情報+自分のイメージを合わせて以下の感じに。
とりあえずは25号仕掛けをしっかり動かせるを最低条件に。
 
①タックル
・カワハギ竿+PE0.8号
・タチウオジギングロッド(固め)+PE0.8号

②仕掛け
・いつもの湾フグ仕掛け+25号オモリ
・外房カットウ仕掛けセット+25号オモリ




2.いざ虎狩り

釣果伸び悩みなのでそこまで混まないかなっと乗船すると何とフグ船は4人。
船長も想定外だったようでちょっとヘコんでいましたww

まぁ釣り人としてはキャビン広々、
こういう希少種の魚は割り当てが増えてうれしい限り。

1時間強の船旅の後についた場所は・・・どこここ?
なんかよくわからん船団がおりますね。
よくわからんし、船宿でも公表してないのでそっとしておきます。





3.フグ塗れ

船が停止すると船長の合図で開始、15~40mの範囲を探るとのこと。
仕掛けはカワハギ竿+湾フグ仕掛けにて。





あ、エサは変わらずアルゼンチンアカエビです。
今回は費用節約のために自分で買ってきました、これは別途ネタに。

船長からアドバイスされた誘い方は、
竿で誘い上げ→止める→竿を上げながら巻くの繰り返し。
やったことないけどタチウオのエサとかこんなイメージ。

果てしない不安に襲われつつも誘い上げていくと
1投目の20m付近でゴン!とまさかのヒット。

うおおお簡単じゃないかトラフグ!!
興奮しながら巻いてくると魚が見えてきました。

フグらしい丸い頭!キラキラ光る胴体!

・・・キラキラ光る胴体(^p^)?






(浦安吉野屋さんから画像をお借りしました)



どの釣りでも忌まわしきサバフグさん・・・。
交雑で毒箇所不明な個体がいると聞いているのでリリース。

ふと気づくと周りも竿が曲がっており皆サバフグサバフグ&サバフグ。

どうやらえげつない規模のサバフグの群れがきたようで、
誘いも何も40mまで仕掛けが落ちない状態。
まさかフォールバイトを堪能することになるとは・・・。



落としてサバフグ!!





巻いてサバフグ!!





サバフグ!!サバフグ!!





ただ外道、喰わない、終いにはカットウ切られるという惨事。
皆の再投入テンポが露骨に鈍ってきたところで移動。

しかし気づくと徐々にサバフグが到来し気づけば昼前・・・

トラフグ:0
サバフグ:12
仕掛け損傷:2





3.本命降臨

いつしかサバフグもいなくなり、
ひたすら30m誘い上げて落とすという完全な苦行タイム。

ただ楽な誘い方は体が覚えてきたので、
「目標をセンターに入れてスイッチ・・・目標をセンターに(略」みたいな。







そんな中、忘れたころにティップがプルっと。

意外でしたがカワハギ竿+25号の宙釣りでしっかり目感度が出ます。
てか最後まで確認してましたが止めてるときは手感度でないですね。

まぁサバフグでしょのドスッから・・・







本命キタ━(゚∀゚)━!!

正直サバフグとサイズが大差ないので引きではわからず。
しかしサイズはどうあれ、トラフグを狙って釣った。
非常に感慨深いものがあります。

ただパターンに入るということもなく。
といって誰も釣れないわけでもなく。

サバフグが来ない限りは掛ければトラフグ。
船長、どうやってポイント当ててるのこれ・・・?



ここからもひたすらに止めないで丁寧に誘い続け、
30分に1回訪れる竿先の「プンッ」を着実に掛けて行く感じ。








宙だとカットウは真下にあるはずで、
余程でないと掛からないような気がするんですが・・・


むしろいつもより打率良し!


よくわからんすね。
潮流に沿って上に追ってきたフグはカットウと同じラインに入ることが多い。
よってカットウはフグのすぐ後ろにあって掛かりやすい。

こんな適当な仮説を置いておくこととします。
これは異様にハリスのダメージが大きかったこともベースです。
(外房用のチューブ付きハリス切られたり・・・)

てことで飽きたり飽きたりしながらも、
ワンチャンは活かせた感じで最終的には4匹。

サバフグは群れで来ることを考えると、
好ファイトでカットウハリスをブチ切られた2回が無念。

まぁ正直0or1かと思ってたので、
サバフグ12、トラフグ4という結果は悪くないかな、と。
4名の少人数出船ですが、一応竿頭ゲット!!ww






4.誘い方(※個人の(略

最後に私が終日やってた誘いの詳細です。
誰かにためになればと思います。


(1)指示棚まで落と す
(2)追ってきたやつがいるかもなので、
  馴染ませついでに数秒待つ。
(3)自分のリール1巻き分、竿で上に誘いあげる。
(4)1~数秒待つ
(5)竿を下ろしながらリール1巻き分を巻き取る
  仕掛けは上下しないイメージ。
(6)(3)~(5)を繰り返す

この中でアタリを感知できたのは(2)と(4)。
既に書いてますがカワハギ竿で余裕で目感度でます。

フグの執着は普通の湾フグと変わらないので、
巻き合わせNGで誘い直しが良いかなと思います。





では(゚∀゚)ラヴィ!!



〜今日のタックル〜
リール:スティーレSS 151HG(シマノ)
ロッド:金剛激かわはぎ180TZ乗先調子(サクラ)(浅草釣具)
ライン:X8 PE0.8号
リーダー:ナイロン5号
仕掛け:自作カットウ仕掛け

〜今日のタックル②〜
リール:SaltyStage BV8-L(アブガルシア)
ロッド:ソルティーステージKR-Xサーベリング SSBC-612-150-KR(アブガルシア)
ライン:X8 PE0.8号
リーダー:ナイロン5号+40lb















































関連記事