2023-09-10 ボートチニング(林遊船)

でこ

2023年10月07日 13:44




2年目のボートチニングはなまじ理解が進んでいることもありちょっとダレ気味。
ということでロッド作っていきましょう!!


ロッド制作


マグナムクラフトベースでここまでLGX5920、PX5917、SM8025で作ってみましたが、素組みでいい感じだったのはSM8025くらい。
もうちょい最近のスタンダードなテーパーで軽いの作りたいなーということでRX5933をチョイス。サワラのミノージャーク用に持ってたやつです。

今回の大義無きテーマは「軽量+限りなくカーボン素材構成」です。
ということでグリップはチャイナからフルカーボンのグリップを購入。レングスは6.10~7.0ft前後を狙ってガイドはトルザイトで。
ちょいのちょいのちょいで完成!!






重量は80g未満、これ以上は在りもので組むには厳しいかな。


実釣

去年はキビレが薄く、クロダイが釣れ始めて様な気がしますが今年はどちらもいまいちな状況。
船長も苦しい案内が続いていましたがAM便で光明が見えたのとのこでそこへブイーン!!

いつもより多少深いエリアで開始すると、早速全員にバイトが続き・・・でマゴチが釣れたりワームが全損したりw
特に潮先の私は呪われたように1キャストで1つワームが無くなっていきます。




犯人はこいつでどんどん東京湾に湧いているトラフグさん。ご存じの通り近年は春にトラフグ釣りが確立されるほどに増えておりまして、既存のフグとは比べ物にならないサイズまで育つことから後10年もすればとんでもないことになってそうですね。



フグはさておき釣りを続けていると流すにつれてキビレが混ざってきました、しかも秋爆時のような良コンディション。
コンディションがいいとゴリゴリ走るし水圧を何故かうまいこと使ってくるので楽しいけど本当に疲れます。10枚も釣るとデスクワークのおっさんの腕は顕著にダメージを感じるほどに疲れますw



この日はワームのアクション変化への反応も良く、ここ最近のパターンというパターンが無い釣りが続いていた状況から考えると本当に楽しい釣りです。
いつもの手癖バンプが効いたのはもちろんのこと、この日に良かったのが長めのポーズ。
当然ポーズが有効なことは理解していたんですがなかなか実践の機会がなく、たまたま船下まで誘いきった後の神頼みポーズでゴン!ときちゃってあら大変。

ここから短時間ですがアクション後の数秒ポーズでコン!がパターン化し、同船者にも再現してもらい検証完了。
またこれでチニング沼が深くなりました。

RX5933ベースのロッドも悪くないですね、感度・飛距離・操作感・ファイト時の曲がり、どれも悪くないです。よくわからんけどw




先行して慮外のツ抜けとなり、当然その後は失速でしたが最終的には元気なキビレで15枚。
久々のツ抜けはもちろんですが、新パターンの発見や全て自作ロッドでやりきれたりとトータル良い釣行となりました。





~今日のタックル①~
ロッド:自作6.11ft(マグナムクラフトRX5933ベース)
リール:ゼノンLTX(アブガルシア)
PE:0.6






















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